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人事担当者が語る就活について

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面接について

私のブログは、開設以来多くの方々にご覧頂いております。
誠に感謝しております。

本当にありがとうございます!!

感謝の気持ちを込めて、釣り以外にお役にたてる記事を書きたいと思います。

10代後半~30代の読者の方が多く、
ご興味あるのは「就職」「転職」ではないでしょうか。

私の仕事内容は多々ありまして、採用も担当しております。
最近の状況も踏まえてお伝えしたいとおもいます。

 

基本的に面接で注意したいこと

特に、転職者の方には絶対守っていただきたい事項です。
大学生の方向け
・服装、身なりはきっちりと
・ハキハキ話せるように
・知ったかぶらない
転職者の方向け
・職務経歴書だけでなく、履歴書もきちんと書く(できてない方が多いです)
・服装、身なりは当然にきっちり
・開始1分は全力で(特に営業の方)

会社側が合否を決める

まず、前提があります。
「これから入社するにあたって、会社側が自分に合うかどうか見極める」
これが、入社試験です

大事になってくるのが、「会社側が選抜する」ということです。

入りたい企業があれば、その会社に合わせる必要があります。
なぜなら、会社の人事部は、毎年同じような選考基準に照らして選抜するからです。
基本的には、毎年同じような学歴の、同じような学生を採用するわけです。

 

100人採用する会社に、1万人の応募があったとしましょう。

会社からすると、選抜するのは大変です。
だからどうするか?
選ぶのではなく、切り捨てていくイメージです。
そうでないと、短期間に最終合否を出せません。

だから、やむを得ず学歴フィルターをかけたりするのです。
これで3割まで絞れたら、会社側はだいぶ楽になります。

 


例えば、知らない人30人から、1ヶ月で1人の結婚相手を選ぶとしましょうか。
人生で大事なことを、こんな短期間に選べません。

どうすればよいでしょうか?
答え:自分の中で大事なポイントを照らして、まずは人数を絞る

でも、そもそも時間がありませんよね。
できれば、人数を絞ることに時間を費やしたくはないのです。

逆に言えば、人数を絞ったあとで時間をかけたいわけです。
少人数の一人一人と向き合った方時間を確保した方が、うまくいくと思いませんか?

この場合、どうしても見た目で選ぶ傾向になってしまいます。
各個人の個性を知る時間はないのです。

それが就活でいうところの、
ウェブテスト、エントリーシート等に繋がるわけです。

 


 

社風をみる

「社風」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
会社の雰囲気、その会社独自のルールといったところでしょうか。

社風は誰が決めるのか、ご存じですか?
それは、会社の社長です。

コロコロ社長が替わる会社は、その都度社風にも影響があります。
社長が就業時間を変えることもできるし、社内公用語を英語にもできます。
新入社員採用の条件なんて、簡単に変更できます。
※労働組合の話は無視しますが

就活は、社風に影響されてしまうことがあり得るのです。

社風=会社のルールだけでない雰囲気なのです。
その基準に、自分を合わせなければなりません。

入りたい会社の社風を見てください。
企業研究などする前に、わかることはたくさんあります。

・スーツ着用かどうか  人物重視の傾向がある
・就業時間       新しい考えなのか古いのか
・会社の場所      新しい考えなのか古いのか  など

ハキハキ話せるように

就活生の方は知ってて当然の話ですが、これができていない方が多いです。
ビデオ撮影でもしない限り、自分でもできているかわからないからでしょう。

想像してください。
初対面の人がモゾモゾ話していたら、暗い人なんだと思ってしまいます。

 

知ったかぶらない

「わからないことは、わからないと言う。」

これ、当たり前のことですよね?
でも、就活となるとなぜかできない方が多いです。

面接の中で重要質問と思われることに安易に「わからない」と言って良い
ということではありません。

知識面の質問事項に考えて考えてわからないことには、
嘘を言うよりは、正直にわからないと言いましょう。

これがなぜか、自分を売り込みたい場面ではなかなか言えません。
弱い場面を相手に見せたくはないですよね。

 

なぜ、わからないと言って良いのか?

これは会社組織運営と反することでもあるからです。
「OJT」と聞いたことがありますか?
「仕事を学びながら、仕事をしていこう」というものです。
ほとんどの会社が、この方式を採用しています。

これは、「仕事をする前から、その仕事ができなくても良い」ということです。
初めてでわからないことは、教えていきながらやっていこうスタイルです。

私の経験からお話させていただきますと、
良い人材というのは、多少知識があろうが無かろうが、それを超越するほどの良い面が絶対にあります。

ですから、わからないことがあっても良いのです。
知識は後からでも良いので、それよりも良い人間性の方と仕事をしたいですよね。


例えば、「にわか」という言葉がありますよね。
ラグビーに興味が無い方が、日本代表の活躍とともに
突然に知識をひけらかすようなイメージです。

浅い知識かどうかを、
ラグビー経験者の方はすぐにわかってしまうでしょう。

そんな知識を自信満々に言ってしまって逆に自分を苦しめるのなら、
いっそのこと「知りませんでした」と言ったほうが良いのではないでしょうか。

そのような人間性の方が、信頼できますよね。

振るいにかけ切っていく就活では、これが致命傷となることもあります。


 

まとめ

最近、特に顕著な傾向があります。

「大企業に就職すれば安泰」
このようにお考えの大学生の方は、かなり多いのではないでしょうか。

これは正解でも不正解でもあります。
大企業でも潰れることはありますので。

何が言いたいのかといいますと、
会社名は知らないが、その業界では世界クラスの会社はたくさんあります。
今こそ、そのような会社に入社するチャンスです。

そんな会社がないか、調べてみてください

 

今回、釣りの話ではありませんでしたが、
最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございます。
閲覧数が多ければ、またいつか書きたいと思います。

 

 

 

 

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