バチ抜けは、「リーダーの太さ」に着目!
1年間、同じリーダー太さを使ってませんか?
バチ抜けのとき、
リーダーの太さを変えると釣果アップしますよ。
例えば、ノガレは8lb
私の場合は、こんな感じです。
- ノガレ 6~8lb
- にょろにょろ85mm 8lb
- モアザンスライ 8lb
- ローリングベイト 10lb
フローティングのルアーは、8lbを使用してます。
2号くらいです。
「2号って、細くね?」と思った方は、
釣果を伸ばすチャンスがありますよ。
特に、ノガレはかなり繊細なので、6lb(1.5号)を
使うときすらあります。
バチ抜けルアーって、すごく繊細です。
軽くて、細身のものが大半ですよね。
それに対して、大きなスナップ、
太いラインを使用するとバランスが悪くなってしまいます。
・ 繊細に動かせない
・ ライン自体がルアーになってしまう(要解説)
抵抗を生んでしまう
・ ルアーを糸で引っ張る
・ ルアーをロープで引っ張る
これは極論ですが、
ロープで引っ張った場合には「抵抗」が生まれます。
水との抵抗や、空気との摩擦などです。
ロープでルアーを引っ張ると、
ロープの存在感が目立ってしまいます。
水の抵抗を発生させて、魚に「違和感」を与えてしまいます。
ナチュラルさを消してしまうといいますか。
せっかく繊細なルアーを使っているのに、
太いリーダーがそのメリットを封じてしまっているのです。
繊細に動かせない
イメージしてください。
太いロッド、細いロッドがあるとして
どっちが繊細にルアーを扱えるのでしょうか??
当然細いロッドの方が、より細かい動きを出せますよね。
これって、リーダーもそうだと思いません??
細いリーダーの方が、より力を伝えてくれて
より繊細な動きを演出できます。
ごん太のうどんより、細身のラーメンの方が
箸でつかみやすいですよね。
細いラーメンの方が、
少ない力でしなやかに形に変化してくれます。
それと同じで、小さい力でルアーを動かすことができるのです。
だから、より繊細にルアーを操れるわけです。
ライン自体がルアーになってしまう
この話は、上記2つの続きとなります。
一言でいうならば、
ルアーではなく、なぜか太リーダーに魚が食いついてくる。
太いリーダーは水面に浮いていると、
バチに見えて魚がバイトしてくることがあります。
信じられませんが、本当です。
でも、これってすごくもったいない!!
ルアーに食いついてきてくれれば釣れるのに、
なぜかラインを食べてくるわけですから(泣)
私自身、何回かこれを経験しました。
ゴポっと水面でアタリがでた瞬間、合わせをいれました。
ですが、針には掛かりませんでした。
まあしょうがない、って思いルアーを回収したら
水面が割れたより1mくらい先にルアーがあったわけです。
「なんで???」
最初は、理由がわかりませんでした。
まさかルアーでなくて、ラインに食ってくると知らなかったので。
そのときは、PEとリーダーの結びコブあたりに
食いついてきたんだと思います。
そのときのPEは、蛍光グリーン。
【オススメ】バチ抜けリーダー
今回は、フロロのオススメです。
ちなみに、太さは2号、2.5号、3号をご紹介!
2号のオススメ
2号は細いので、強いリーダーを使いましょう。
ルアーロストすると泣けるので。
2号のリーダーは、釣果重視スタイルです。
ルアーロストを恐れずに、攻めていきます。
こんなときにオススメ
・ ワーム中心に使うとき
・ 最近釣れてないなー、って思うとき
・ 数釣りしたいなー、っていう日
・ 根擦れの心配が少ない場所(運河など)
・ 人が多い激戦区
【ポイント】この地球上で、一番強い可能性のあるリーダーです。
けっこうしなやか。ルアーでは、あまり使われていないかもですが、とてもオススメです。
ここぞの勝負のときに使ってます。
硬めが好みの方は、グランドマックス(赤)が良いと思います。
【ポイント】グランドマックスFXよりも、硬めに仕上がってます。
リーダーは、シャキっとしている方が好みな方にオススメです。
「FX」と同じで、強度があります。
【ポイント】グランドマックスFXよりも、さらに柔らかめ。
「FX」ですら、これはナイロン!?と思うほどなのに、
それを超える柔らかさとなってます。
みんな大好き、オヌマン(小沼プロ)さんが関わってます。
プレミアムマックスは、60mがないかもしれません(執筆時)。
そいえば、ずっと30m巻を使ってます。
2.5号のオススメ
私は、バチ抜けでは普通の太さです。
こんなときにオススメ
・ 40センチくらいがアベレージの場所
・ やや混雑する場所
・ フルキャストが多い場所
・ やや硬めのロッドを使うとき
私は、バチ抜けでは通常時に2.5号を使用してます。
硬めのロッドのときは、さらに少しドラグを緩めにしてます。
当然ですが、ゴロタ場や根ズレが多い場所では、
2.5号でもリーダーを切られてしまうことに繋がります。
運河、お台場など、比較的整備されているような場所で
2.5号を使用してます。
自分にとっては、普段使い用のリーダーなので
価格もお安いものを使ってます。
【ポイント】お安くて、普段使いできます。
良い意味で、「可もなく不可もなし」。
この価格の割に、とても安心感がある商品です。
使っていらっしゃる方も、多いと思います。
【ポイント】この地球上で、一番強い可能性のあるリーダーです。
大事なルアーを使おうって日には、こちらを選んでしまいます。
ルアーロストの悲しみ > 1匹釣る喜び
【ポイント】先程もご紹介しました。
「FX」よりもしなやかです。
ノガレ、にょろにょろなど、繊細なルアーをメインで使おうって日に。
3号のオススメ
3号は、さらにお安いものにしてます。
こんなときにオススメ
・ ローリングベイトも投げたいとき
・ いつもは4号くらいなので、細すぎるのはちょっと怖い
【ポイント】お安くて、普段使いできます。
コスパが良いので、ぜひ3号でももちろんオススメ。
【ポイント】3号くらいになると、どのメーカーの糸もある程度強くなってきます。
個人的には、強さに対する安心感よりも、3号はコスパを重視してます。
リーダー用ではありませんが、320mもあるのでガシガシ使えるのが気に入ってます。
3号は、ベイトリールでもよく使うので、こちらを愛用してます。
最後に
あまり釣果が振るわないとき、
リーダーを細くすると良いときがありますよ。
とくに、バチ抜けのときは、
細めのリーダーが釣果に影響します。
1年間、同じ太さのリーダーを使用している方は、
細めを試してみてください。
硬め グランドマックス(赤)
柔らかめ グランドマックスFX(黒)←これが一番強い
もっと柔らかめ プレミアムマックス(青)