魚がいる場所
シーバスは、河川や海のどういう場所にいるんだろう?
手っ取り早くシーバスを釣るには、
「エサを狩る場所」にルアーを投げるのが一番です。
シーバスは、同じ場所で違う魚が釣れたりします。
あの岩陰に投げたら、けっこう毎回釣れるということが
起こったりします。
シーバスがいる場所に、意味があるのでは?
私は、「魚はいる場所に意味がある」と考えています。
ある条件が揃うと、一定の場所に位置する魚がいるというわけです。
人間だってそうですよね?
駅で待ち合わせのときに、
改札のど真ん前で待っていることは少なくて
柱の前とかコンビニの前とか、壁を背にして立ってますよね?
逆に、改札のど真ん前で待ってる場合は、早く相手を見つけたいときです。
他にも、テレビで空港でプラカードを持ち、大きく手を振って
海外から来るお客さんを待つ光景を見たことがあるかと思います。
魚も、エサがどんな相手かによって同じような気がします。
小魚を狙ってるとき ・・・ 壁、海底、岩、護岸など障害物に隠れながら
バチ抜け ・・・ ど真ん前もあり得る
(バチは逃げないので、早く相手を見つけられる良い位置を確保)
効率よくエネルギー補給
無駄にエサを追いかければ、体力を消耗します。
消耗した分、さらに食べなければならないエサが増えてしまいます。
無限ではないエサを確保するには、効率が非常に悪いです。
例えばライオンは、暑い日中ゴロゴロしていて体力を温存しています。
狩りのときには、草むらに隠れながら相手に接近して
なるべく走る距離を短くして狩りの成功確率を上げ、
効率よくエネルギー源を確保しています。
おそらくシーバスであっても、明るい日中はゴロゴロ。
草むらのように身を潜められる夜間には、岩などに隠れながら相手を待って
接近してエサを食べていると推測します。
この方が、無駄にエネルギーを消費しなくてよいからです。
シーバスはナイトゲーム主体
基本的に、シーバスは日中にダラダラしているのであれば
夜間はゆっくりルアーを巻いて、
日中は思わず瞬間的に食べたくなるような「反射」を狙えば良いのです。
ただし、夜間に早く巻いた方が釣れるときもありますので、
一概にそうとも言い切れません。
あくまで基本的な考えにとどめてください。