家で釣りが上達!?
オススメするのは、こちらの本。
楽して釣りがうまくなる方法ないかなー?って
探してたんですよ。
ありました。
たった高級ルアー1個分で、釣りがうまくなる方法をご紹介。
どんな内容なのか
魚に詳しい人は、水族館の飼育員の方です。
魚と接する時間は、単純に学者の方より多いかもしれません。
もし、水族館の中の人が釣りをしたら、どうなるか??
→ 絶対、釣れるに決まってる
① 釣り好きの水族館員が解説
② 飼育から学んだ釣りのヒント
③ 知識も丁寧に書いてある
全ページカラーで、雑誌感覚で読めます。
36名だからって36魚種ではありません。
とにかく、「えっ??」っていう内容が書いてあります。
例えば、ベイトとなるイワシは、種類によって泳ぎ方が違うそうです。
そのイワシに合わせてルアーも動かした方がよい、なんて書いてあります。
すごくないですか??
他にも、葛西臨海公園の近くで採取された、
旧江戸川の1年間のエサ(ベイト)の調査が書いてあったりします。
「アミパターンって、この時期も起こり得るんだ・・・。」って
勉強になりました。
読み進めるごとに、「ほぇ~」ってうなりましたよ。
この知識をどう生かすか??
シーバスのプロ、エギングのプロなど
人気魚種ごとにプロは存在します。
でも、その方たちの真似しても、なかなか釣れませんよね・・・。
だったら、この本を読んで視点を変えてみましょう♪
シーバスを「魚類」として捉えて生態を知るんです。
そうすれば、他の釣り人と違ったアプローチができますので、
釣果を伸ばすことができるかもしれません。
「稚鮎」って、春先のイメージがありませんか??
実際には、10月くらいから稚鮎は旧江戸にいるそうです。
秋は、コノシロパターンが代表的でもあって、
ビッグベイト等使う方もいらっしゃるかとおもいます。
例えば、シーバスはボイルして目視できているけれど、
アタリがない状況では??
もしかしたら、稚鮎のようなマイクロベイトを食べているのかもしれません。
この時期の稚鮎は2~3センチくらいかと。
これだけで、釣りの幅が広がりませんか??
最後に
この本は、素晴らしいです。
目からウロコの知識に溢れてます。
シーバス以外の魚のページも熟読してみてください。
参考になる情報が目白押しです☆
ネットの無料情報だけでなく、
書籍として有料の情報は相応の価値があります。
釣りに行けない日に読んで、
作戦を練るのも楽しいですよ♪
ちなみに、著者の海野先生は、クロダイ研究でも有名です。
ヘチ釣りのときに先生を知りました。
ユーモア、遊び心のある親しみやすい文章を書かれてます。