リールの巻き方は大事!!
・巻き方で釣果が変わる
・釣れる時間帯なのかわかるようになる
シーバスの基本的な釣り方は、「ただ巻き」です。
読んで字のごとく、リールをただ巻くだけです。
アクションはつけなくても釣れます。
「ただ巻き」と言っても、これが難しい。
一定のスピードになるよう、みだりに竿を振り回すことなく巻く必要があります。
竿先を揺らさずに、微動だにしないイメージです。
「ただ巻き」を習得することで、釣果アップに繋がりますので
そのコツをいくつかお伝えしたいと思います。
ロッドを固定する
リールを装着した状態でのロッドは、長さもありけっこう重いです。
それを長時間持ち続けると、疲れてリールを安定して巻けなくなります。
ロッドを自分の体にくっつけて、安定させてください。
脇で挟んだり、自分の体に当てて竿を固定させてください。
これだけで、手元が安定してリールを巻きやすくなります。
正しくリールを持つ
写真のように、リールは人差し指と中指の2本をくっつけて挟みます。
正しい持ち方をすることで、リールからラインをとりやすくなり
ルアーが着水してからすぐに安定したリーリングをすることができます。
リールの構造を知る
リールのハンドルは重力に伴った回転です。
・下に回転する
・勢いが無いと、上には回転しない
巻くときには、この構造を意識してください。
・下向きに回すとき(○の写真) 軽い力でゆっくり巻く
・上向きに回すとき(×の写真) ほんの少し力を入れて、ほんの少し速く巻く
カウントをとって練習
最初のうちは、数えながらリールを巻く練習です。
1、2、3・・・8 と1秒で1回転。
1秒で1回転が基本的な巻き方(ミディアムスピード)です。
※リールサイズにより、多少ずれます。
ただ巻きができるようになると
ルアーの動きが安定
不安定なカクカクした巻き方だと、
ルアーのポテンシャルが発揮されません。
安定した「ただ巻き」ができるようになると、
ルアーが正しい動きをして力を引き出せます。
神ルアーを正しい巻き方で引こう
水の流れを感じることができる
安定してスムーズに巻くことができるようになると、
水の流れを感じることができるようになります。
「あそこの場所は重くなるな・・・。」
「あそこの流れは強いな・・・。」とか、水流や地形を把握できます。
釣れる場所=変化のある場所
河川で、「水流が強くなってきたな・・・。」
海で、「潮が速くなってきたな・・・。」とか、潮の強弱がわかります。
釣れる時間帯=水流が変化している時間帯
変化がわかるようになると釣果アップです。
まとめ
ただ巻きを極めると、釣りがわかるようになります。
慣れないうちは難しいですが、練習してみてください。
ルアーにアクションをつけるにも、
「ただ巻き」が基本動作になります。