表層に魚がいるとき
表層にシーバスがいるとき、何を使えばわからない・・・。
こんなことはありませんか?
そういったときには、こちらのルアー。
バチ抜けを狙いにいったのに、ハクだらけだった・・・。
こうなると、持っていったルアーが合わず後悔するはめに。
ですが、バチ抜け、ハク・イナッコパターンなど、
様々な状況に対応できるルアーです。
モアザンスライは、バチ抜けだけに使用するルアーという先入観がありました。
シーバスが表層を意識した時期に釣れるので、
ぜひおすすめいたします!!
表層に特化したルアー
このルアーを一言でいえば、
これ1本あれば、表層はなんとかなる(と思います)
有名ルアーですので、ご存じの方が多いかと思います。
バチ抜けに特化した印象がありますが、それ以外の期間でも使いどころが多いです。
私は、4~9月くらいで多く使用しております。
こちらを1本入れとくと、
表層系のルアーを他に多く持って行かなくてもいいので重宝してます。
夏・秋は使えるルアーが多いので、そっちを多く持参したいですよね。
1本あるだけで、季節を問わずに「表層」をカバーできたりします。
表層って東京だと、バチ、ハク、イナッコ、イワシが代表的ですかね。
真冬で魚が沈んでるとき以外、結構使えるんです。
モアザン スライについて
〔サイズ〕
95F 6.8g
110F 14.2g
156F 38g(モアザン スライ ストロング)
フローティングの「F」なので、
ルアーを投げると水面に浮かび、巻くと少し潜ります。
モアザンスライストロングという、ビッグサイズもあります。
38gあって、普通のシーバスロッドだと厳しいです。
これは、別物と考えた方が良いかと。
〔カラー〕
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釣具屋さんの別注カラーもあります。写真のピンクのものは、別注カラーです。
使い方
初心者の私でも釣れたのは、2つの使い方です。
ほっとけメソッド
エリア10のように、投げて、糸ふけをとって流すだけです。
☆の箇所に魚がいるとアタリをつけて、矢印のように流していく釣り方です。
エリア10と違うところは、ウェイトボールをもどさなくてOKという点です。
正確にいうと、自然にウェイトボールが戻りやすいです。
エリア10の中身には球状の重りが入っていて、
投げるとルアー後方に移動します。
投げたら少し巻いたりしゃくったりして、
ウェイトボールを前方に戻さないと
ルアーのお尻の方から沈んでしまいます。
モアザンスライは、ウェイトを意識的に戻さなくても沈まないことが多いです。
沈んだ場合だけ、少し巻いてやればいいのです。
これは、以外と便利で使いやすいです。
巻いて使用
ほっとけメソッドより、巻いて使用する方が多いです。
〔バチ抜けのとき〕
上流に投げて、潜らないくらいのスピードで巻いてきます。
だいたい流されながら赤線の軌道のように、自分の方にルアーが帰ってきます。
水面に波立てながら泳ぐバチにそっくりです。
〔ハクなどの小魚のとき〕
黄色・・・ハクなど小魚の集団 進む方向
赤色・・・①~③ 通す方向
小魚の集団が進んでて、
そこに1匹集団から「はぐれちゃった小魚」がいるのを演出します。
集団を横切らせるイメージで巻く ①、②
集団に平行して泳がせるイメージで巻く ③
ルアーは潜らせず、浮かせた状態を保って巻きます。
バチ抜けのときと違うのは、小魚の集団の泳ぐ速さによって
巻くスピードを変えてます。
集団からはぐれた状態を目立たせればよい気がするので
集団より早く巻いたり、遅く巻いたりしてルアーを目立たせてます。
まとめ
モアザンスライの使いどころは、バチ抜けだけではありません。
1本お持ちになると、いろいろ使える神ルアーです。