シーバスルアー 不朽の名作
神ルアーのご紹介。
困ったときに、助けてくれるルアーです!!!
ルアーを1本だけ持っていくとしたら、
ワンダー80かもしれません。
ワンダー = 変幻自在
ワンダーは、シンキングペンシルという種類になります。
お尻をフリフリ泳ぐ部類のシンペンです。
ちなみに、シンペンでも「にょろにょろ」は、
お尻フリフリで泳ぐわけではありませんよね。
ここからが、本題。
① ただ巻き
② ワンダーフォール
③ ちょんちょん
④ 表層
⑤ ジャーク+ワンダーフォール
初心者の方は、ずっとただ巻きでOKです。
釣れるまで、ずっと。
根性でずっとただ巻きすれば、そのうち釣れることです。
これって、すごいことなんです!!!
平常心を失ったほうが負け。
「いや、ボウズで帰るのは嫌だな・・・。」
「ひたすらただ巻きの苦しみは、意味があるのか?」
「やっぱ、釣れないほうが辛いな」
修行です。
・でも魚はいる(ライズなど確認できる)
・ジャークなどして疲れた
・疲労で脳が働いてないとき
釣れるヒントをくれるときがある不思議なルアーですよ。
ワンダーフォール
個人的に、これが一番の魅力!!
・ ハク、イナッコパターンのとき
アルファベットの「N」をなぞるような形で動かすからです。
同じやり方をしています。
出典:シマノHPより
大事なのは、フォール中のアタリを感じることです。
アタリの大半は、フォール中にあります。
バチ抜けのとき
先述のN字と、同じことをします。
少し違うのは、海面に向かって泳ぐバチをイメージすること。
基本は、「ゆっくりスロー」に。
② リールを2~3回転(約80センチ×2=160センチ)ゆっくりまわす
③ 張ったラインを緩めて、3秒くらいルアーを沈める(フリーフォール)
④ ①~③を繰り返し
ルアーは違いますが、やろうとしてることは同じです。
他にも、たくさんバリエーションがあります。
・ 早巻きからの、テンションフォール
・ 底まで沈めて、底までフリーフォールさせて水面まで巻く
水深、流れの強さ、魚が浮いているかどうか、など
その条件ごとにやり方を変えてみてください。
ハク、イナッコパターンのとき
集団からはぐれた1匹を演出するとき、
キビキビとした小魚を演出するときなどに使用してます。
このときは、ワンダー60を使う場面が多いです。
バイブレーションを使用する場面で、
あえてワンダーを使います。
ハクに対してライズしている魚はいるけれど、
どのルアーを使っても釣れない・・・。というときにやってます。
あえて、シンペンでナチュラルさを出すわけです。
私は最終手段として使ってます。
バチではなくて、小魚を模した方法ですので
前述のバチ抜けのときより、早いピッチでリフト&フォールさせます。
浮き上がりやすいので、あまり力は入れてリフトしないことが肝です。
竿先だけで弱めにピュッとやるイメージです。
最後に
「ワンダー」を使いこなせると、釣りの幅が広がります。
ワンダーって、そんなルアー。
引き出しが増えると思います。
一方で、ワンダーは巻きごたえが弱いルアーでもあります。
「何やってるかわからない」ルアーの代表格です。
でも、そのナチュラルさが良さなのです。